病は全身病・食現病という考え方

 2020.07.13

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これは肥満の方と一般の方の骨格を合成したCG…実際にもこの様な状態だとは思いますが…

この方の健康リスクは…どこでしょうか？

この方は…何を改めれば良いのでしょうか？

きっと…

どこが！何が！…とは言い切れませんが…

何も改めなければ…近い将来、この様なことになるでしょう…

今回は食と健康についての考え方を書きたいと思います。

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私たちは食べたものによって日々創られています。

食べたものが消化され…腸で吸収され…血液にのって全身病へ…

そして…

37兆個の細胞…ひとつ一つに運ばれます。

※60兆という考え方もありますが37兆個で統一しています。

成人で約4.6ℓの血液。

この血液の質が健康状態を決めると言っても過言ではありません。

結論には…まだ早すぎました…

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全身37兆個の細胞に隈なく血液を送り届けるネットワーク...血管。

成人で約10万km。

地球2周半の長さといいますから驚きです。

体内のネットワーク血管は、頭のてっぺんから…つま先まで…

この様に張り巡らされています。

あたま

そして手足…全身。

はい！海綿体…毛細血管の集まりです。

この全身に張り巡らされている血管。

大動脈から毛細血管まで厚みが…

たったの1㎛～2㎜

※1㎛(マイクロメートル)は1/1000㎜

ラップが0.01㎜ですから…これの1/10の厚みです。

そんな極薄の血管が…一日10万回以上血液の圧力(血圧)に耐え全身隅々まで血液を送り届けてくれているのです。

血管の99%が毛細血管だといいますから驚きです。

この血管からも全身病という考え方が分かると思います。

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全身37兆個の細胞に血液を送りどける血管。

そこを流れる血液。

そして血液の質を決めるのが食。

現在は血管を傷めつける食の質。細胞に不調をもたらす食の質。なのでしょう…

その結果は既に出ています。

なぜ生活習慣病が右肩上がりなのでしょう…

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「木を見て森を見ず」ということわざがあります。

テレビの情報番組などを見ていると…

あれがいい！…これがいい！と…

「部位を見て全身を見ず」と感じることが多々あります。

西洋医学…栄養学も…しかり。

生活習慣病は全身で捉えなければ解決できない病ばかりです。

全身を隈なく巡る血管とその中を流れる血液。

すなわち生活習慣病とは食現病・全身病。

さて、もう一度。

この方の健康リスクを回避させるためには…何をどううすれば良いのでしょうか？

私たちは食べたものによって日々創られています。

食…食材の質を見極めるにはTV、雑誌の健康情報に流されない直観力(本質を見抜く力)が必要だと思います。

一緒に養って行きましょうね。

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