2020.07.21
ご訪問頂きありがとうございます
私たちは良くも悪くも日々の生活習慣の積み重ねによって今の自分があります。
生活習慣とは「無意識の選択の積み重ね」パターンとも言えるでしょう。
健康、経済ともに満足か不満足かを問われたときに自身が一番わかっているはずなのに…その原因をなかなか変えられない。
思考、考え方などと深く関係していることを感じます。
自然と身についたもですから…これを変えるのは簡単なことではありません。
でも無理なことではありません。
今回のテーマは、それを可能にする「環境」のお話しです。
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非自由な環境
以前、普段立ち入ることのできない施設に行ったことがあります。
そこは…刑務所。
年に一度…ここでイベントが行われます。
高い塀に囲まれ…電気の線が張り巡らされ…
常識的に脱走は不可のでしょう。
世間とは隔離された非自由な世界です。
見学が終わるころには…気持ちがブルーに…
いや…一面、灰色の世界なので気持ちもグレーというのが正解なのでしょう。
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刑務所の食生活
見学中…「刑務所の食事」と書かれたブースを見つけました。
ある日の受刑者の食事メニューが紹介されています。
俗にいう…「くさいメシ」
中を覗いてみると…
普通食と糖尿病食
時代と言うのでしょうか?
シャバでは糖尿病患者+予備軍が多い訳で…当然、獄中でも多いのでしょう。
この日のメニューは洋風。
明らかに普通食とはカロリーの摂取量が違う様です。
当然…おかわりもできない訳で…
“おいおい!同じ労働を強いられて、この差はないだろう!”と文句も言えず…
きっと…自分の犯した罪?
いや…シャバでの不摂生を悔いていることでしょう。
菓子類も年に数度しか食べられず…マックもジャンクフードも食べることができません…
塀の中では…規則正し生活!健康的な食生活!をおくっている様です。
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リアル仁義なき戦い
20年ほど前…7年ほどお勤めされた方からお話を伺ったことがあります。
以前のご職業は「その筋の人」
確かに怪しい人でしたが…
お勤めした理由は全国ニュースになったほどの事件です。
ちなみに…その方が主犯。リアルすぎる「仁義なき戦い」とだけ言っておきます。
話し始めてすぐに…とある学校を卒業してきたと自己紹介がありました…
出所のことです…
武勇伝…学校(刑務所)生活の話題と永遠と続くトークショーに「もう帰ってください!」とも言えず…13時間の軟禁状態。
実際は滅多に聞けない話に…あれこれ聞いたのは私だったのですが…学校生活の貴重な話を聞くことができました。
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刑務所式健康法!
一番、印象的だったのは…
(鋭い眼光…猛烈にドスのきいた声で…)
病気を治したければ病院じゃなく刑務所に限るよ!
多少の病気持ちの同級生(臭いメシ仲間)はみんな一年くらいで治っちまったぞ!俺なんか半年たらずで95kgから60kgの減量に成功したしな!
高血圧…高脂血症…脂肪肝…痛風…全部治って健康そのもので卒業してきたぞ!病気直したいヤツがいたら入学方法、教えるよ!
ショートステイ…ロングステイ色々あるからな!
ガハガアハガハ(笑)…
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生活習慣…自由と非自由
罪を犯すことにより刑務所という環境で自分の意志とは関係なく強制的に生活習慣を変えられます。
その結果…健康になれるかもしれませんが…ここでは私の考え方は通用しません。
日々…選択の余地もない非自由人です。
それにくらべ私たちは自由です。
とくに大人は自分の意志で全てを選択することができます。
その自由な選択の積み重ねが生活習慣という訳です。
もし…日々の選択に誤りがあれば…生活習慣病という結果に現れます。
それを境に制限という足かせをはめられ…時には苦痛という拘束で何も出来ないこともあることでしょう…
自由であるはずの人生が一変!
非自由人の人生の始まりということです。
更に悪化すれば…
病院という環境に拘束され強制的に生活習慣を変えられます。
病気を治すために…
日々の選択の余地もない非自由人になってしまうのです。
どっちがどっちなのか…分からなくなってきました…
病院も刑務所も非自由人。
刑務所では病気が治るが!?…
病院は微妙!?…
どちらがいいのでしょう?
いや!どっちも良いはずがありません。
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まとめ
いったいどうすれば生活習慣(ライフスタイル)は変えられるのでようか?
そもそも…現状に違和感がないことが生活習慣です。
「分かってる!」といいつつ…
分かっていない…気づいていないのが生活習慣というものです。
だから変えられないのです。
きっと…
これが簡単ではない理由なのでしょう。
生活習慣(価値観)を変えるには…自身を向上させてくれる環境に身をおくことが一番の近道です。
それは…
新たな考え方。気づきを得られる代価として時に違和感も伴うことでしょう。
でも…変える・変わるというのは、そういうことです。
良くも悪くもライフスタイルの選択は自身で決めらるのです。
自由な人生…非自由な人生。
どちがいいのかな?
最後まで読んで頂きありがとうございました。感謝。感謝。
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