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青汁の選択基準は本質的に2つだけ

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売れる青汁

現在、青汁と名のつく商品は、いったいどのくらいあるのでしょうか!?

 

TV、新聞、チラシ、通販、ネットで人気の商品、ドラックストア、コンビニ、量販店…はたまた100均からお土産屋さんまで実に多くの青汁商品が売られています。

 

出典元 visualizing.info

それもそのはず

健康産業新聞の調べでは、2017年1,082億円 10年連続売上増。

 

青汁というカテゴリだけで健食市場の1/10ほどを担っているといいますから驚きです。

一昔前は「まずい!」「お年寄りが飲むもの!」という先入観がありましたが、最近では、健康・美容効果を期待する人たちによって青汁業界は右肩上がり。

 

青汁は、売れる商品なのです。


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そもそも青汁とは?

いくら健康、美容イメージのある成分が添加されていても主役である青汁がお粗末でしたら、ただの合成サプリメントと変わらない訳です。

 

いまいちど「青汁」とは、どんなものか確認してみましょう。

【青汁】

生野菜を搾った汁(大辞林 )

青い汁。生の緑葉野菜のしぼり汁(デジタル大辞泉)

ポイントは2つ

 

  • 生である(加熱処理されていない)
  • 搾っている

人が消化吸収できない細胞壁(食物繊維)に守られた栄養素。これを搾ることにより効率的にいただくことのできる方法。

 

 

それが青汁。Green juice(グリーンジュース)という訳です。

 


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加熱処理・搾らない商品!?

青汁は、生の緑葉色野菜の搾り汁。これは、共通認識だと思います。

 

もしもですよ…

生の素材が加工段階で加熱処理され…しかも、搾っていない青汁商品があったとしたならば…どう思われますでしょうか?

 

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そりゃ…詐欺汁だろ!

ここからは、大麦若葉の青汁を中心に話を進めていきますが、他の素材にも当てはまることも多いと思います。

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青汁の比較

CMでお馴染みの代表的な大麦若葉 青汁を用意しました。


この中で一つだけCMは、やっていない青汁商品も含まれています。

 

ひときわ違和感のある濃い色。それが北海道産 初の大麦若葉エキス末です。

素材の色の不思議!?

先入観だらけの私たちが、新たな選択基準を設けるためには、当たり前と思えることにこそ疑問をもつ!それが始まりなのではないでしょうか?

 

これは、北海道産大麦若葉。刈りたての新鮮素材です。

 

どこの青汁商品も素材の色は、大きく変わらないと思いますが、なのに…なぜ多くの青汁商品の粉末は“あの色”なのでしょうか?

 

そういう観点では、どちらに違和感を覚えますのでしょうか!?


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2つの製法の違い

多くの青汁商品と“北海道産大麦若葉エキス末”との違いは、“製法”にあります。

 

はっきり言ってしまえば“製法の違いが、そのまま色に現れる”のです。

 

エキス末

素材を独自の生搾り・フレッシュコールドプレス製法により搾ったエキス(青汁)を加熱を極限に抑え噴霧乾燥

 

すなわち青汁成分を活性のまま粉末化したエキス末。

  • 搾ることで細胞壁(食物繊維)内から栄養素を取りだしているので、活性状態のまま青汁成分が≒100%吸収できる。
  • 細胞壁(食物繊維)は、取り除いているため含有量していない。

他にも製法は、ありますが搾る、低温で噴霧乾燥、活性エキス末が共通点。

乾燥粉砕末

各社、様々な製法がある様ですが、基本的に素材まるごとを乾燥させ細断した乾燥粉末。

  • 搾らず素材まるごと粉砕しているので細胞壁(食物繊維)内にある青汁成分は、細胞壁を分解できない人間には吸収の期待は低い。
  • エキス末と比べ細胞壁(食物繊維)は、豊富。
  • 添加物(健康・美容成分)による期待!?

殺菌、乾燥、細断。この色を見る限り工程の中で加熱処理が行われていることは、事実の様です。

 

これは、実験検証の回で結果報告いたします。


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ニセノモではなく別モノ

搾っていない商品を“青汁”という同一カテゴリで表示することに違和感はありますが、これは、青汁業界に限ったことではありません。

 

私たちが普段からいただく味噌、醤油、塩、油など基本的な調味料でさえ、効率的な製法、添加物、バイオテクノロジー技術によって作られたものが多く存在しています。

 

そして、“本来のもの”とは、大きく異なるそれらの商品が世の中の主流です。

 

それらは、同一カテゴリとして扱われていますので、一般的には分かりません。

 

それは、青汁も同じこと。

 

カテゴリが同じでも“ニセモノ”ではなく“別モノ”があることを知らなければ、自分のニーズに合った商品を選択することは、できないのです。


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価格の違い

“本来のもの” と “別モノ”は、選択の目安である価格にも反映されてきます。

本物(本来のモノ)

本物(本来のモノ)は、素材にこだわり、製法、品質にもこだわります。

 

これらは、大量生産ができず有限であることが特徴のひとつです。

 

手間、工程も多いことから青汁というカテゴリでは「高い」ということになります。商品価値(本物)という観点では適正価格。

 

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高けりゃ本物?
あやしい…

安価なモノ

素材、製法など効率(大量生産)を重視した結果です。

 

“本来のモノ”の適正価格と比べると1/2、1/4、1/10と色々な価格帯がありますが、企業である以上、利益を除外して(低価格)本物(本来のモノ)が作れる訳がないのです。

 

これは、青汁に限らず世の中、全ての商品に言えることでしょう。

 

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安けりゃ別もの…
企業努力じゃないのか?

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第一弾のまとめ

安価であれば別モノ。これは、間違いないでしょう。

 

高ければ本物!?これは、当てはまりません。(価格が高い別モノもあります)

 

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詐欺汁だろ!

それでは、中間はどうでしょう!?

 

本物と別モノのの中間で作るということは、最も非効率な作業です。

 

よって価格は中間でも別モノか本物か…(別モノ > 本物)いずれかどちらかでしょう。

最も重要なのは、自分自身が“青汁の有効成分”を頂きたいのか?それとも食物繊維を中心とした添加成分を頂きたいのか?そのどちらかの二者択一です。

 

詳しくは「搾っている青汁と搾らない青汁の見極め方」検証実験を選択の目安にして頂けたらとおもいます。

 

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搾っていない青汁があるわけないだろ…
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なげかわしいね~


最後まで読んで頂きありがとうございました。感謝。感謝。



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